2014年07月07日

「命の決断をどう支える」について

妊婦の血液を調べて、胎児に病気があるかどうか判定する、新型出生前検査が導入から一年が経ち、予想をはるかに上回る人数が受けているという。

胎児に異常があった場合に、出産するか、中絶するかというこれは「神の領域」に人間が踏み行ったことである。

ドイツでは、法律を整備して、妊娠葛藤法という制度ができた。妊娠や中絶の悩みに応じる専門の相談所を全国につくったという。

そこで相談した結果、ダウン症だと解っていて出産を選んだ夫婦が取材されていた。障害があっても、やはり我が子はかわいいというのだ。

「神の領域」を侵さず、授かった命を大切にして・・・・・。それができる、できないかが、今度は人間であるか、否かという事となりそうである。



Posted by とほこ at 17:13│Comments(0)
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